2007年10月12日金曜日

あいよかけよの金光教

 10月8日、関西在世会主催の他宗教との交流会に参加してきました。昨年は、禅宗でしたが、今年は金光教でした。京都や大阪の在世会のかたは勿論、お告げの姉妹会、天使の聖母会、FMM、F・病院修道女会、それに北海道から飛んできたルカ兄弟と私を含め20数名が、まだ40台の若い金光教の先生から、ビデオ見てから、質疑応答という形でいろいろと話ていただきました。


 宗教者としての生き方、目指しているところといった基本的なところは、言葉使いが少し違うだけで、ほんとによく似ていると思いました。禅宗よりは実践的で具体的生き方を大事にしているように思いました。私たちが全能の父なる神と言うところを、金光教では天地金之神(参照名称・神様・教祖)と言っていると言えないでしょうか。

「あいよかけよの生活運動」
 これは、金光教が現在掲げている生活運動の基本方針です。私は初めこれは「愛を掛けよ」と言う意味かなと思ったのですが、これは「よいしょ、こらあしょ」みたいな、昔の岡山地方で、2人で物を担ぐときに使われていたかけ声の一つで、神と人、人と人,人とものとが神の御心に促されて行なう働きを示しています。師父聖フランシスコが、「さぁ、これから始めよう」と言った言葉と似ていると思いました。

1 件のコメント:

クレト中村道生ofm さんのコメント...

新しい旅立ちを考えています。