2007年12月3日月曜日

教会にも韓流ーーソウルから青年たちが。 

  11月27日~30日にかけて3人の青年男女が日本の教会との交流を求めてやってきました。実は彼らの担当司祭である朴神父さんから、この件でメールをもらっていたのですが文字化けしていたために連絡が充分取れないままの来日となりました。幸い私の携帯の番号を知っていたので、27日日本橋教会で落ち合い、大阪名物のうどん屋さんで夕食を一緒にしながら話が盛り上がりました。

 一人の女子青年はカメラが専門ということで、興味のあるものはみんな写真に収めていました。背の高いもう一人の女子青年は大阪に6ヶ月ほど住んだことがあるそうで、流暢に日本語を話しました。12月1日に洗礼を受けるということで洗礼名をオタア・ジュリアに決めているとのこと。そしてさきのカメラマンの彼女が代母になってくれると嬉しそうに話していました。生き生きとした信仰心がまぶしいほどでした。もう一人の青年はメールをくれた神父さんの弟ということですごく誠実な感じの青年でした。

 日本橋教会の数少ない日本人女子青年のひとり、Yさんは大阪育ちで、2年前に洗礼を受けたかたでどんなことにも喜んで参加してくれる。夕食後は、大阪のみなみを案内してくれました。私は、彼らが日本橋教会にもどってから12時過ぎまで2次会に一緒に参加しました。次の日は午前と午後に会議が入っていたので、Yさんに大阪市内を案内してもらった。

 木曜日は11時からの生野の「オモニミサ」に参加。在日韓国人の1世たちの話は心痛いものだったに違いありません。午後からは3人を京都に案内いたしました。清水寺と金閣寺を廻って「京都フランシスコの家」で一泊。紅葉した京都に深い印象を受けたようです。しかし、それ以上に日本の殉教者の歴史に触れたこと、静かな祈りの時をもてたこと、温かい兄弟ルカのもてなしに感激したと話していました。あらためて「京都フランシスコの家」の役割の大切さを知りました。彼ら3人はきっとまた、多くの青年たちと共に交流促進のために日本を訪れてくれるでしょう。

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