2009年5月27日水曜日

天にも昇る気持ち!?


5月24日、主の昇天の祭日に生野教会では、ウルバン兄弟の司祭叙階50周年を祝いました。朝の天気予報では60%雨でしたが、朝から庭先で、男性軍はプルコギ(焼肉)を、女性軍は焼きそばの準備で、生野パワ-を全開にして燃え上がり、雨雲を一気に払拭しました。

ミサは10時30分から得意の“日本語・韓国語チャンポン”の合同ミサです。福音書は、はじめに韓国管区のシム・インマヌエル兄弟が韓国語で、次にウルバン兄弟が50年の司祭の歩みを心をこめて通訳つきで語ってくれました。サプライズは聖体拝領の賛歌でした。なんとドイツ語で聖歌隊が“天にも届け” と感謝と喜びの歌を捧げました。それに最初に気づいたのはもちろんウルバン兄弟本人です。どんなに驚いたことでしょう。聖歌隊指導のナ・ヨハネ兄弟が密かにドイツにいる韓国管区の兄弟に頼んでその聖歌を取り寄せ、我らの院長ルカ兄弟が発音の指導をしてくれました。

もう一つのサプライズは教会学校の4人の女の子が信者の舞踊の先生に、これも密かに教えてもらって韓国舞踊を見事に踊ってくれました。実は、子ども達にとってもこれが韓国舞踊の初デビューとなりました。大阪ではインフルエンザのために1週間学校が休みだったので、お陰で(?)集中して練習できたようです。チマチョゴリを着たかわいい子ども達とウルバン兄弟の喜びの笑顔の写真はクリックしてご覧になってください。
 翌25日はウルバン兄弟の修道名の祝日でした。京都での関西地区の「兄弟の集まり」で合わせて祝いました。そして私たちは、み言葉を分かち合い、「5年先の関西地区」の宣教司牧の夢を語りました。なぜなら、私たちの思いが「天に通じる」と言うよりは、天に昇られたキリストが聖霊を遣わしてくださり、“主は私たちと共に働いて”くださるはずだからです。

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