2011年11月10日木曜日

温泉に黙想の家が!

   11月7日~8日、大阪南地区・司祭、修道者のみなさんの恒例の一泊研修会がありました。今年は大阪教区出身で6月に高松教区の司教になられた諏訪司教様を訪問することになりました。お昼は、もちろん”さぬきうどん”です。3杯もお代わりした方も!






 
  諏訪司教様は日韓司教交流会に出席というお忙しい日程の中で、時間を割いて私たち一行を歓迎してくださり、教区の課題とヴィジョンを熱く語ってくださいました。
今回の最大の驚きは私たちが宿泊予定の「さぬき温泉」の5階に高松教区黙想の家があって、翌日そこでミサを捧げることができたことです。そして、785段の石段を上ってこんぴらさんにもご挨拶してきました。



2011年11月9日水曜日

カッチカルカヨ in 大阪

    10月29日~30日、カトリック全国正義と平和集会・大阪教区、シナピス主催で、”カッチカルカヨ  in  大阪”をテーマに外国人と日本人の共生を探る勉強会がありました。韓国人と日本人そして在日の兄弟姉妹がひとつの教会共同体を目指してきた生野教会は日本の教会のモデルとなっているようです。
    昨年2010年に創立50周年を迎えた生野教会は、二つの言語を持つ共同体が、ひとつの神の民の共同体となるための長い試行錯誤があって、在日の信徒の方が橋渡しとして、委員長に選ばれました。今年はさらなる一致を深めるための「見直し委員会」が作られ、韓国語と日本語の双方からなる評議会の活性化が検討されています。
   外国籍の信徒が多数を占めるようになった今の日本の教会のこれからのあり方に、ひとつのヒントなればと、委員長をされた二人の在日の信徒がご自分の体験をもとに、参加者一同に信仰のあかしをされた.






2011年9月13日火曜日

あぁ松島や

  9月11日は、3.11震災からの半年となる日。また9.11の事件の10年目にあたります。私は9月4日(私の70回目の誕生日)に、2003年に韓半島1周約3000K、100日間徒歩巡礼を共にした友人崔さんに背中を押されるようにして仙台・塩釜ベースキャンプに入り、9日までボランティア活動をしてきました。

2011年8月27日土曜日

「フォト・クリーン」のボランティア

大阪教区ENGOプロジェクト:フォト・クリーンに参加


8月4日、11日と大阪教区のENGOプロジェクトの一つとして始められた「フォト・クリーン」のボランティアに生野教会と日本橋教会のご婦人方数人と参加してきました。被災地で泥をかぶった膨大なアルバムなどを洗浄して持ち主に返すプロジェクトで、非常に手間ひまが掛かるため、地元だけではこなせないため、遠隔地の人々でもボランティアができるものとして始められました。
次の生野教会のホームページをクリックされると、「フォト・クリーンをしている現場の写真を見ることができます。

http://ikunocatholic.jp/bbs/board.php?bo_table=B01&wr_id=27

2011年5月10日火曜日

カトリック入門講座を新しく始めました


 今日5月10日カトリック入門講座を始めました。
今年3月に生野教会主任司祭に返り咲き(?)、ご復活祭には6人の受洗があり、日本語で勉強会を始めることになりました。ブラザー佐藤さんがギター素晴らしい歌で参加して下さいました。レジオのベテランの信者さんもご一緒してくださって心強い限りです。実は、韓国で9年、生野に戻って6年、ちゃんと入門講座を始めるのは初めてです。
 テキストは『カトリック教会のカテキズム・要約』ですが、聖書のみことばを中心に分かち合いの場になればと願っています。

2011年2月14日月曜日

喜びを共に...韓国で司祭叙階式


2月9日、韓国・テジョンのモクトン教会(修練院がある)で二人の若いフランシスカンが司祭に叙階されました。叙階式の司式をされた司教も、もと韓国管区の管区長だったユ・ザベリオ新司教で、初めての司祭叙階とあって喜びに喜びが重なりました。新司祭となられたソ・パウロ兄弟と、キム・アロイジオ兄弟が10年前志願者の時に、私は彼らの聴罪司祭として同伴させていただいた縁があって、司祭叙階の喜びを共にさせていただきました。
 この日の夜ソウルに戻り、もと生野教会の熱心な信者だったユ・ヒリッポさんの家を尋ねました。彼は不思議な縁があって、韓国人の青年で司祭職を目指しているが年齢の制限などで壁にぶつかっている人たちと出会い、彼らを日本の教会に紹介するという役割を実施しておられ方です。現在福岡教区と大分教区、鹿児島教区に数名の司祭志願者を紹介され、しかも志願者たちが司祭になるまで支援するためにご夫人とともに後援会を作り霊的のみならず、経済的支援にも努力しておられると聞き驚きました。現在、日本聖地巡礼を企画され、「平和新聞」にも大きく取り上げられていました。お二人んの願いは日韓の信仰の交流を深めることだそうです。

2011年1月17日月曜日

新しいぶどう酒は...今朝の福音

 正月が過ぎてもう半月以上になりました。旧正月にはまだ時間があります。
もう一度新しく始めようと思っています。
今日の昼の祈りに、以下のような詩篇の祈りがありました。

Ps119:あなたのすすめを喜びとし何にもまして大切にする。
      愛するあなたの勧めを抱き、あなたの掟に思いを潜める。
Ps40:私は切に神を呼び求め、神は、耳を傾けて私の叫びを聞きいれられた。  
     滅びの穴、泥沼から私を引き上げて、足を岩の上に立たせ、
     歩みを確かなものとされた。

     とがは髪の毛より多く、私の心は挫けてしまう。
     私は弱く、貧しいもの。主は私に心をとめてくださる。
     神よ、私を救いに急いでください。