2011年11月9日水曜日

カッチカルカヨ in 大阪

    10月29日~30日、カトリック全国正義と平和集会・大阪教区、シナピス主催で、”カッチカルカヨ  in  大阪”をテーマに外国人と日本人の共生を探る勉強会がありました。韓国人と日本人そして在日の兄弟姉妹がひとつの教会共同体を目指してきた生野教会は日本の教会のモデルとなっているようです。
    昨年2010年に創立50周年を迎えた生野教会は、二つの言語を持つ共同体が、ひとつの神の民の共同体となるための長い試行錯誤があって、在日の信徒の方が橋渡しとして、委員長に選ばれました。今年はさらなる一致を深めるための「見直し委員会」が作られ、韓国語と日本語の双方からなる評議会の活性化が検討されています。
   外国籍の信徒が多数を占めるようになった今の日本の教会のこれからのあり方に、ひとつのヒントなればと、委員長をされた二人の在日の信徒がご自分の体験をもとに、参加者一同に信仰のあかしをされた.






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