2013年9月26日木曜日

やっと秋らしい日になりました

35度の猛暑日が続いた大阪もやっと秋らしくなりました。
8月末1週間、韓国で原発問題で研修会をしました。ウルソン(月城)にある原子力発電所を訪問したのですが、それが町の中にあるのには驚きました。学校もあるし海水浴場もあり、大都会の体育館にも負けない立派な施設もありました。

反原発の運動を続けている教会や市民の方々のお話も聞くことが出来ました。ちょっとこまったことは予定していた通訳してくれる神父さんが仕事で急にダメになり、私がしどろもどろでやりました。聞いていた人はもっと困ったことと思います。日韓のフランシスカンの10人ほどの小さな集まりでしたからなんとか我慢してもらいました。

原発も憲法の問題も根は同じだと思いました。国と国の対立でなく権力を持っている側とそうでない市民たち。市民が権力に迎合する大衆とならず、知恵と知識を深めて互いに連帯していくことが大切だと思いました。


それから9月初めの1週間北海道で黙想会。
溝部司教様の話で、日本の教会は、高齢化や召命不足で小さくされ、今こそ福音に
生きるように恵みの時を迎えているという話でした。