2014年12月15日月曜日

幸か不幸か、、よく分からない選挙!?


自公大勝との報道ですが、自民党は解散前より議席を5減らし、民主党は逆に11議席増やし、共産党はなんと13議席も増やしています。確かに前回に引き続き今回も自公連合で3分の2以上を獲得していますが、それでも1議席マイナスですから、631億円もの巨額の選挙費用を使って何のための選挙だったのかと思います。しかも戦後最低の投票率52,67%を記録。 

安倍首相は会見の中で、「憲法改正は我が党の悲願だ」と明言しています。これから、「平和憲法」をどう守っていくか、私たちの姿勢が問われているのだと感じます。そんな中で、不幸中の幸いというか、沖縄の人たちが4つの小選挙区で「辺野古への新基地移転反対派」をすべて当選させたことはすごいことだと思います。この思いを繋げ、広げて行かなければと思います。脱原発に賭ける元民主党の菅さんが最後に復活当選したことも象徴的な出来事のように思えました。

教会は今、世の救い主の来臨を待ち望み、御降誕の神秘を聖母マリアと共に思いめぐらしています。「闇と死の陰に坐している者たち照らし、私たちの歩みを平和に導いて下さる方」に、「主よ、早く来てください」と祈りながら!

ヨハネ福音史家は力強く記しています。

「光は闇の中で輝いている。闇は光に勝たなかった。

      すべての人を照らす真の光はこの世に来た。」(ヨハネ1,5.9)

 

0 件のコメント: